胡蝶蘭の価格の目安と違いの理由

コチョウランはお祝いの花の定番！
水やりの手間が少なく、お届け先で長い間華やかさを演出してくれる事が人気の理由です。
ただ実際に買うとなると普段買わない花、違いがわからない事は当然です。
今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。

コチョウランの違い

コチョウランの違いを表す流通表記は品目・色・品種名・産地・等階級・立数です。
実際の書き方はこうです。
鉢　ファレノプシス・白・ソーゴユキディアンV3（大輪）〇〇県地区〇〇洋蘭園8.5寸6L48F立
それではいくつかの項目の中で特に価格に影響する点をピックアップして説明致します。

立数

立数は最も価格に影響します。
3本・5本・7本・10本とありますが3本立が最も多く、一般流通は5本までで7本以降は注文品です。
通常1本立につき1万円が贈り物の目安で、3本立は3万円、5本立なら5万円といった具合です。
3本立はスタートグレードな事もあり15000円前後～40000円と価格に幅があります。
基本15000円前後のものはご家庭用又はご友人からのプレゼント用途が多いです。

等級

等級とは見た目です。
コチョウランにも果物と同様に等級があります。鉢の大きさと花茎の長さ・輪数表記・輪の大きさです。
特に輪数と輪の大きさで見栄えが違います。
この表記から上記のコチョウランは鉢も大きく沢山の大輪の花が長く垂れ下がっている様子が伺え、3本立ちでは上位の部類としてプラスの値付けが行われる訳です。

産地

産地によって品質（花持ち）に差があります。
買ってみたものの良くみたら小傷があるとか花弁が薄く花持ちがイマイチとか、花と花の間が空きすぎてなんだかだらしないとか花びらの向きがそっぽを向いてる花があるとか茎の角度がおかしくどうにもバランスが悪いとか、あれっ？葉っぱが焼けてる･･･などの不満点が見えてくることがありますが産地選びでリスクを低減出来ます。
温室栽培とはいえ、季節による光量や温度変化の影響で優良産地も推移していきます。
花の宅配便は、産地と等級を見ながら一番喜んでもらえそうな花を選んでお届けしています。

花の宅配便では”予算内でなるべく豪華に見える鉢”を厳選しています。
早めのご連絡ほど何度も仕入れにチャレンジできますのでご予約お待ちしております！